うま味調味料のことなら、ここにおまかせ 日本うま味調味料協会

テーマ

郷土料理、主食

2020年03月28日 UP

食塩相当量(1人分)

2.9g

瀬戸内のあなごはやや小ぶりで、裂いて炭火焼きにした焼きあなごや照り焼きの刻みあなごが売られています。卵とじやばらずしなどのご飯料理にしたり、煮びたしにしたり…。頭つきの焼きあなごならばよいだしがとれます。

材料4人分

  • ごはん

    丼4杯分

  • 焼きあなご

    6~8尾

  • 長ねぎ(斜め薄切り)

    1本

  • 6個

  • みつば(みじん切り)

    適量

  • 粉ざんしょう

    少々

〈煮汁〉

  • だし汁または水

    カップ1

  • 薄口しょうゆ

    大さじ3

  • みりん

    大さじ4

  • うま味調味料

    少々

◉材料メモ

・刻みあなごやうなぎの白焼き、蒲焼きでも作れます。蒲焼きの場合は煮汁の調味料を減らしてください。

・頭には釣り針が入っていることもあるので注意します。

作り方

  1. あなごは頭を切り、身はひと口大のそぎ切りにする。長ねぎは縦半分に切って斜め薄切りにする。フライパンに煮汁の材料、あなごの頭を入れ、中火で5分ほど煮て頭を取り出す。

  2. 長ねぎを加えてひと煮立ちさせ、溶きほぐした卵の2/3量を回し入れる。

  3. 卵が半熟になったらあなごを散らし、残りの溶き卵を回し入れて蓋をする。

  4. 火を止めて30秒ほど蒸らし、器によそった温かいご飯の上に盛ってみつばをのせる。好みで粉ざんしょうをふる。

先生プロフィール

村田裕子(むらた ゆうこ)
料理研究家、栄養士。東京・洗足で料理とテーブルマナーの教室「STUDIO IDEA」を主宰。雑誌、書籍で料理指導にあたり、調理師学校の講師も務める。岡山県出身。