

このページでは、受賞チームの応募内容・
審査員総評・レシピをご紹介いたします。


味噌煮込みうどんの魅力は、土鍋で味わう独自の食文化にあります。保温性の高い土鍋により最後まで熱々で、食べ始めは芯の残る硬めの麺、食べ進めるにつれて柔らかな食感へと変化する点も楽しみの一つです。穴のない蓋を取り皿として使う工夫には、洗い物を減らすなど合理性を大切にする名古屋の文化が表れています。さらに、豆と塩のみで長期熟成された八丁味噌は、煮込んでも旨味が損なわれず、渋味や酸味のある奥深い味わいが特徴です。見た目ほど塩分が高くなく、抗酸化作用をもつメラノイジンも豊富で健康面も期待できます。家庭で具材を自由にアレンジできる点も含め、地域の文化と味を次世代へ伝えていきたいと考えました。
味噌煮込みうどんは、八丁味噌の濃厚なコクと、生麺をそのまま煮込むことで生まれる独特のコシが特徴の料理です。家族で土鍋を囲み、湯気とともに広がる味噌の香りを楽しみながら食べることで、自然と会話が生まれ、心と体が温まる団らんの時間をもたらします。私たちは、こうした伝統的なおいしさを大切にしながら、健康面にも配慮した減塩に挑戦しました。試作を重ね、八丁味噌とうま味調味料の最適なバランスを検討し、かつおだしと組み合わせることで、食塩相当量を1食3g未満に抑えつつ、うま味の相乗効果と深いコクを引き出しました。その結果、八丁味噌特有の渋みも和らぎ、より幅広い世代の方々に親しんでもらいやすい味に仕上がりました。うどん、味噌、鶏肉や卵、野菜などから多様な栄養素を摂取でき、PFCバランスも良好です。今後も減塩とおいしさを両立させた提案を通じて、郷土料理の継承とうま味調味料の可能性を広げていきたいと考えています。










| A 伝統的なレシピ (1人分) |
B 減塩レシピ (うま味調味料不使用) (1人分) |
C 減塩レシピ (うま味調味料活用) (1人分) |
C 減塩レシピ (うま味調味料活用) 作りやすい分量 (2人分) |
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| 材料名 | 分量 | 塩分 (食塩相当量) |
分量 | 塩分 (食塩相当量) |
分量 | 塩分 (食塩相当量) |
分量 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| かつおだし | 400g | 0.13g | 400g | 0.13g | 400g | 0.13g | 4カップ | |
| (かつお削り節) | 4 | 4g | 4g | (8g) | ||||
| (水) | 400g | 400g | 400g | (4カップ) | ||||
| 鶏もも肉 | 45g | 45g | 45g | 90g | ||||
| しいたけ | 16g | 16g | 16g | 32g | ||||
| かまぼこ | 10g | 0.3g | 10g | 0.3g | 10g | 0.3g | 20g | |
| 長ねぎ | 35g | 35g | 35g | 70g | ||||
| 八丁味噌(カクキュー) | 35g | 3.92g | 17.5g | 1.96g | 17.5g | 1.96g | 大さじ2弱 | |
| 本みりん | 30g | 15g | 15g | 大さじ1・2/3 | ||||
| 砂糖 | 3g | 1.5g | 1.5g | 小さじ1 | ||||
| ゆでうどん | 180g | 0.36g | 180g | 0.36g | 180g | 0.36g | 2玉(360g) | |
| 低核酸系うま味調味料 | 0.8g | 0.24g | 小さじ1/2強(1.6g) | |||||
| 鶏卵 | 50g | 50g | 50g | 2個(100g) | ||||
※うま味調味料は、低核酸系うま味調味料とを使い分けた。

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