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主食、春

2020年03月26日 UP

米にもち米を混ぜると、桜もち風になりおいしくいただけます。俵型に握って、桜の葉で巻いてお弁当に詰めてもよいでしょう。

材料4人分

  • もち米

    1合

  • 2合

  • 桜の花の塩漬け

    30g

  • カップ2と1/4

  • 小さじ2/3

  • うま味調味料

    少々

◉材料メモ

春をめでる美しい桜の花の塩漬け

七分咲きの八重桜の花を塩や梅酢などでつけたもので、軽く塩抜きをしてから使います。結納などのおめでたい席で供す桜湯や、お吸い物、蒸しもの、酢のもの、御飯に使われます。

作り方

  1. もち米と米は合わせてとぎ、ザルに上げて30分ほどおく。

  2. 桜の花はさっと水洗いし、たっぷりの水に5分ほど浸して塩抜きする。手で水けを絞り、茎を除いてみじん切りにする。

  3. (1)、(2)、水、塩、うま味調味料を炊飯器に入れ、よく混ぜ合わせて水面を平らにならし、普通に炊く。

    ※うるち米にもち米を混ぜると、口当たりが桜もち風になりおいしくいただけます。俵形に握って桜の葉の塩漬けで巻いてもよいでしょう。

先生プロフィール

夏梅美智子
料理研究家。料理研究家の滝沢真里さんの助手として修行した後、独立。雑誌の料理ページを中心にオリジナリティーあふれる家庭料理を紹介している。