レシピ〜うま味の活用〜
ほやの水もの

東北の夏の味といえば、ほや。宮城では三杯酢かしょうゆをつけますが、青森の八戸ではほやの汁と昆布だしをはって食べます。ほやは鮮度が落ちるとクセが強くなるので、なるべく新鮮なものを使いましょう。

材料(4人分)

ほや 2個
昆布のだし汁 カップ1/2
ひとつまみ~2つまみ
うま味調味料 少々

材料メモ

  • ほやは形から海のパイナップルと呼ばれることもある珍味です。上部に2つの口があり、+形は海水を吸い込む口、-形は排出物を出す口です。味が水っぽくならないように、身をほやの汁で洗うのがコツ。

作り方

1

ほやの口の+形のほうを切り落とし、中の汁をボウルに出す。切るとすぐに吹き出すので、必ずボウルの上で行う。

2

外皮を縦に切り開き、身を取り出す。

3

身を裏返し、黒っぽい腸や輪になっている赤い口をちぎり取る。(1)の汁の半量できれいにすすぎ、食べやすく切る。

4

残しておいたほやの汁をこして昆布だしと合わせ、塩、うま味調味料で海水程度に味にととのえ、器に盛ったほやにかける。

先生プロフィール

林 恭子(はやし きょうこ)

林学園、八戸調理師専門学校副校長、林料理学校校長。長い経験を基に、プロの育成や家庭料理の指導に力を注いでいる。岩手県盛岡市出身、青森県八戸市在住。