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テーマ

郷土料理、副菜

2020年03月27日 UP

別名べろべろ、えびすとも呼ばれる、富山のお正月に欠かせない料理です。寒天の中に流した溶き卵がむら雲のように美しく、しょうがの風味がキリリと味を引き締めます。

材料4~6人分

  • 棒寒天

    1本(約25cm)

  • 1個

  • しょうが

    15g

  • カップ2

〈A〉

  • 砂糖

    70g

  • しょうゆ

    大さじ1

  • 小さじ2/3

  • うま味調味料

    少々

作り方

  1. 寒天はかぶるくらいの水に30分ほど浸してもどす。卵はよく溶きほぐし、しょうがはすりおろす。

  2. (1)の寒天の水気を絞り、ちぎって鍋に入れ、水を加えて中火にかける。寒天を完全に煮溶かしたらAを加え、再び煮立ったら火を止める。

  3. すぐに(1)の溶き卵を穴杓子に通して(2)に細く流し入れ、おろししょうがをしぼって汁を加える。

  4. 水でぬらした流し缶に入れ、冷やし固める。食べやすい大きさに切り分け、器に盛る。

先生プロフィール

牧 弘美 (まき ひろみ)
東京・調布で「牧クッキングサロン」を主宰。テレビ料理番組のレギュラー講師としても長年活躍し、著作も多数。富山県富山市出身。